【一人暮らしにおすすめ】宅食5年利用者が宅食のメリットから失敗しない選び方まで徹底解説

 宅食サービスは出来合いの料理をほしい時に都度購入または定期配送してくれるサービスです。時間のない現代人にとって宅食サービスの需要は高まっており、今では数十社以上が宅食サービスを提供するまでになりました。

 しかしながら、様々な特徴を持った宅食サービスが乱立しているため、宅食に興味を持ったとしてもどれが自分に適したサービスか分からず、一歩踏み出すことができない人も多いです。

 私は5年前仕事の忙しさから宅食利用を決意し、数十社・数百食近くの宅食サービスを試してきました。中には、失敗もありましたが、今では自分にとって最適な利用方法を確立し、自炊のストレスを解消できています。
 特に一人暮らしの自炊では、献立選び・買い出し・調理・片付けなどのタスクを全て自分でこなさなければならず、これを全て請け負ってくれる宅食利用は非常におすすめです。

 そこで、この記事ではこれから宅食サービスを始めようとする初心者にも分かりやすく、失敗しない宅食サービスの選び方を体系的に順序立てて解説します。

 この記事を読めば以下のことが分かります。

それぞれの目的に合った宅食サービスを選択できる
失敗しない宅食サービスを選択できる

目次

一人暮らしが宅食サービスを利用するメリット

結論として私は一人暮らしこそ宅食を上手に利用し、自炊と組み合わせることが費用対効果が最も高いと考えています。

当初、私は自炊をしてとにかく食費を節約したいと考えていました。しかしながら、仕事が忙しく、自炊も別に好きではなかったので、苦痛の毎日でした。
また、一人暮らしだと買い出しを頼んだり、日によって当番制にしたりもできず、全てを一人でこなさなければなりません。
平日は仕事と自炊のみでほぼ1日が終わっていました。

そんな時に私は宅食と出会い、平日の夕食に宅食を利用することで、この5年間自炊のストレスがゼロになっています。
今では仕事の忙しい平日でも自分のやりたい趣味やスキルアップの勉強に時間を使えるようになりました。

確かに費用面で自炊に勝るものはありません。しかしながら、今思うとそこに満足感や幸せは全くありませんでした。
私と同じように節約のため自炊を始めたものの、その結果自炊が苦痛になっている方もいると思います。

そのような一人暮らしの方にも宅食利用を通じていいバランスで節約と毎日の快適さを手に入れてほしいです。
本記事では宅食の費用対効果について具体的に数値で示し、宅食を利用することに迷っている方の手助けになれる内容となっています。

一人暮らしの食費の傾向と今後の予測

下図は総務省の家計調査(政府統計の総合窓口「e-stat」)から四半期毎の1ヶ月あたりの食費(単身世帯)をグラフ化したデータになります。2024年10〜12月の1ヶ月あたりの食費は約46,302円(1食あたり約514円)で過去最高額となっています。

加えて、直近2年間のデータ(赤グラフ)では年々四半期同じ期間の食費が切り上がり、増加傾向になっています。これは、物価高の影響で食材費の値上げが影響しているものと思われます。

実際に下図より、代表する食材費は2022年1〜3月期と比較し、2024年10〜12月期は約30%増加しています。(政府統計の総合窓口「e-stat」)物価高はおそらく今後もしばらく止まらないため、食費の高騰は今後も続く可能性が高いです。

現在1食あたりの食費は約514円で過去最高、加えて物価高により今後も増加する可能性が高い

一人暮らしの自炊事情

続いて一人暮らしの自炊事情についてみていきます。

一人暮らし20〜59歳の500人を対象としたアンケート調査(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000070676.html)によると、約78%の一人暮らしの方が週の半分(3〜4日)以上自炊をしています。
また、自炊にかける1食あたりの平均金額は500円以下が約76.4%を占めており、その中で最も割合が大きいのは平均300円(24.4%)となっていました。

出典:社会人一人暮らしの自炊率や頻度は?若者は自炊離れ?(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000070676.html)

一人暮らしの自炊にかける食費の平均額

食費平均100円200円300円400円500円600円700円
割合3.8%18.2%24.4%12.6%17.4%3.6%2.4%
積算割合3.822.0%46.4%59.0%76.4%80.0%82.4%

出典:社会人一人暮らしの自炊率や頻度は?若者は自炊離れ?(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000070676.html)

ZUBORA薬剤師

平均500円を超えると急激に割合が減ることから、自炊の目安は500円以下となる

一方で、自炊で重要視することの質問では、“節約”が約67.4%を占めトップになります。ついで“短時間で作れる”, “栄養がある”が50%以上となりました。

出典:社会人一人暮らしの自炊率や頻度は?若者は自炊離れ?(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000070676.html)

注目すべき点は重要視することが節約だけではなく、第2位、第3位のように”短時間で作れる”、”栄養がある”を重視する方も50%以上いることです。

ZUBORA薬剤師

手軽に食べようと思うとカット食材や味付け食材の利用になり割高、
栄養を重視すると食材や品数が増え割高、自炊が得意じゃない方にとってこの3つを継続して実現するのは難しい・・・

また、節約に特化すると自炊の頻度と食費の平均額は相関性があると予想されます。実際に週半分(3〜4日)以上自炊をする割合(78%)と食費平均額500円以下の割合(76.4%)はほぼ一致します。加えて、週5〜6回以上自炊をする割合(46.4%)と食費平均額300円以下の割合(46.4%)も一致します。

つまり、一人暮らしが自炊する目的は節約が最多であり、節約志向の方は自炊の頻度が高く食費平均額が低くなる傾向にある(食費平均300円以下)。一方で、プラスαとして”短時間で作れる”, “栄養がある”を重視する方も50%以上存在し、その層が食費平均300〜500円の層と予想されます。

一人暮らし一食あたりの自炊の目安金額は300〜500円と考えていいでしょう

【経験談】一人暮らしにおける自炊の落とし穴

一人暮らしの自炊における一食あたりの食費平均額はおおよそ300〜500円が相場であることが分かりました。仮に一食あたり300〜400円に収める事ができれば、1ヶ月あたりの食費は27,000〜36,00円となり、一人暮らしの1ヶ月あたりの食費よりも約10,000〜20,000円節約になります。

ZUBORA薬剤師

自炊最高じゃん!!

しかし、落とし穴がありました・・・。

のに意外と時間がかかる

※ 順に私は10分⇒40分⇒30分⇒20分かかってました

“一人暮らしの自炊事情”でも述べたように1食あたり300〜400円に収めようと思うとほぼ毎日自炊する必要があります。料理が好きな人や上手な方は継続できるかもしれませんが、可能な限り家事を楽したいZUBORA薬剤師にとっては毎日苦痛でしかありませんでした。

加えて栄養面にも気をつけようとすると食材や品数が増え、私の場合は自炊時間も増えました。食費も毎日400円以内に収めることは難しく、反動でまとめて作ったものだけを食べ続けて栄養が偏るなど、心身を犠牲にしていたと思います。

ZUBORA薬剤師

費用が400円でも時給を考慮したらそれ以上にコストが・・・
しかも栄養面に気をつけて食材を増やすと使い切るのが難しい

宅食との出会いで自炊生活が一変

そんな時、宅食との出会いが私の自炊生活を一変させました。宅食とは調理済みの食事を自宅に届けてもらうサービスです。一般的な宅食は1食あたり600〜800円が相場になります。

私は忙しい平日は夕食に宅食を利用し、時間のある休日のみ自炊してバランスを取っています。したがって、平日を自炊で400円に収めた場合と比較すると、宅食の利用により約8,000円(平日20日/月換算)の追加費用となります。

しかしながら、宅食は私が自炊で感じたデメリットを全て解決してくれるので、上記の負担増は支払う価値が十分あると考えています。



私は宅食を利用してから、平日にやりたかった趣味や勉強に使える時間が増えました。加えて、仕事終わりに億劫な自炊について考えなくて良くなり、毎日心身共に豊かに過ごせるようになりました。

ZUBORA薬剤師

仕事が忙しく残業で帰った時に効果絶大!

【宅食最大のメリット】手間の少なさと栄養バランスの両立

“一人暮らしの自炊事情”の自炊で重要視することについて”短時間で作れる”, ” 栄養がある”は第2位, 第3位でした。しかしながら、栄養バランスを考慮して材料や品数が増えると作るのに手間がかかるなど、両立の難易度が高いです。

一方で宅食は調理済みの料理をレンジで温めるだけなので短時間で作れる、さらに管理栄養士が監修し栄養バランスを重視した宅食もたくさんあるため、手間をかけず栄養バランスが整った料理を簡単に食べることができます。
初回キャンペーンとして割引プランで気軽にお試しできるので、気になったものをいろいろ試してみてください。合わなかった場合もオンラインで停止・解約も簡単なので安心です。

スクロールできます
商品特徴栄養(1食あたり)定期プラン価格(1食あたり)初回キャンペーン

ナッシュ
健康的な食事における栄養価の独自基準を設定。
日々の医学の発展に合わせ、
栄養価の基準をアップデートし続け、
全てのメニューを基準に準じて生産している。
(公式サイト引用)
糖質30g以下
塩分2.5g以下
使用しない添加剤リスト
6食プラン:720円
8食プラン:645円
10食プラン:621円
20食プラン:621円
+送料
6食プラン:553円
8食プラン:520円
10食プラン:520円
3,000円OFF
(1,000円OFF×3回)

マイページから停止・解約可

デリピックス
管理栄養士のアドバイスのもと
栄養バランスにもこだわって調理。
(公式サイト引用)
糖質30g以下
タンパク質20g以上
1食分の野菜がとれる
6食プラン:853円
8食プラン:809円
10食プラン:787円
(+主食:270円)
+送料
5食+ごはん1食:3,218円
2,400円OFF
送料無料
6食プラン:603円
1,500円OFF
8食プラン:571円
1,900円OFF
10食プラン:557円
2,300円OFF
マイページから停止・解約可

三ツ星ファーム
独自の三ツ星基準でバランスの取れた
低糖質おかずプレート。
(公式サイト引用)
糖質25g以下
タンパク質15g以上
350kcal以下
7食プラン:927円
14食プラン:819円
21食プラン:711円
+送料
14食プラン:497円
4,500円OFF
マイページorアプリから
2回目以降の解約OK
お届け間隔の変更OK
アプリまたはLINEから
停止・解約可

ワタミの宅食ダイレクト
管理栄養士がメニューを設計。
栄養と品質を徹底管理。
(公式サイト引用)
食塩相当量2.0/3.0g以下
250/350kcal以下
10/15品目以上
(3菜/5菜)
7食プラン:546/656円
10食プラン:465/564円
14食プラン:546/656円
21食プラン:465/566円
(+主食:160円)
+送料(3菜/5菜)
10食プラン:385/484円
2,400円OFF(800円OFF×3回)
マイページから4回目以降の変更や停止可


ミールズ
管理栄養士監修の栄養バランス。
糖質・脂質・塩分・野菜量など8項目の栄養基準。
(公式サイト)
350kcal以下
タンパク質20g以上
脂質10〜20g
糖質25g以下
炭水化物15〜35g
食塩相当量2.5g以下
野菜量120g以上(1食分)
16品目以上
7食プラン:928円
10食プラン:799円
14食プラン:750円
21食プラン:714円
28食プラン:697円
+送料
10食プラン:699円
1,000円OFF
2回目以降の解約OK
お届け間隔の変更OK
マイページから停止・再開可

※糖質制限時の糖質摂取目安(ロカボ):1食あたり20〜40g
※タンパク質量の摂取目安:1食あたり約20g(一般成人:体重1kgあたり1g)
※脂質の摂取目安:標準的な成人で1食あたり15〜20g(標準的な成人2,000kcalの20〜30%)
※塩分の摂取目安:1食あたり男性2.5g以下, 女性:約2.2g以下
※ダイエット時の摂取カロリーの目安:女性普通の活動量約2,000kcalのうちマイナス500〜1,000kcal

宅食と自炊の組み合わせがコスパ最強

また、宅食を自炊と上手に組み合わせることで1ヶ月の食費でみると食費が高く付くことを抑えることが可能です。
私は仕事で時間のない平日の夕食のみ宅食を利用しており、下表が宅食開始当初の1ヶ月あたりの食費の内訳になります。

平日の夕食全てを宅食に置き換えても、一人暮らしの1ヶ月あたりの食費を超えたことはありませんでした。また、宅食を利用するようになって自炊のストレスも減り、宅食で軽めの外食気分も味わえることから外食の頻度も減っています。

結果的に1月あたりの食費は30,000円台(1食あたり400円台)で収まっています。つまり、一人暮らしの一食あたりの自炊額の目安相当です。

もう少し1ヶ月の食費を抑えたいという方は例えば平日2〜3日のみ宅食を利用し、自炊で調整することで自炊のストレスとバランスを取りながら食費を節約できます。
今回、紹介した冷凍の宅食であれば賞味期限が6-12ヶ月あるため、忙しいときにのみ宅食を利用するなど臨機応変に対応できます。

私の1月あたり食費の実績

朝食昼食夕食1日あたり合計
平日自炊:100円社食:400円宅食:800円1,300円20日:26,000円
休日自炊:100円昼食:300円夕食:500円900円10日:9,000円
合計35,000円/月
外食:+10,000円45,000円/月

さらには、宅食メーカーのナッシュのように継続することでお得な割引が適用される宅食も数多くあります。ナッシュの場合、29回目以降は家計調査2024年10月〜12月期の1食あたりの宅食費が約500円になります。

ZUBORA薬剤師

物価高で食費も上がる中、お得な割引はありがたい!!

ナッシュ公式サイトより

商品長期継続特典の条件最大割引定期プラン価格(1食あたり)

ナッシュ
累計購入数量10食毎に割引
割引率は累計購入数量280食で最大
(最大割引率:19.5%OFF)
6食プラン:720円 579円
8食プラン:645円 519円
10食プラン:621円 499円
+送料

デリピックス
マイランク制度による割引
割引率は料理評価数50食かつ
購入金額200,000円で最大
(最大割引率:13%OFF)
LINE連携特典あり
6食プラン:853円 743円
8食プラン:809円 704円
10食プラン:787円 685円
+送料

三ツ星ファーム
長期継続応援プラン
14食プランまたは21食プランの
定期購入を6回以上
途中解約の場合:解約手数料7,700円
14食プラン:819円 658円
21食プラン:711円 603円
+送料

ワタミの宅食ダイレクト
購入回数による割引
割引率は購入回数36回目で最大
(最大割引率:8%OFF)
休止期間があっても2年間に1回以上
購入があれば割引ランクを維持
7食プラン:546/656円 503/604円
10食プラン:465/564円 428/519円
14食プラン:546/656円 503/604円
21食プラン:465/566円 428/521円
+送料(3菜/5菜)


Meals
ポイント制度
商品の購入金額(税抜)100円毎に
1ポイントが貯まる。
貯まったポイントは次回の購入時に
1ポイント=1円」で利用できる。
ポイントの有効期限は
ポイント付与日から90日間
7食プラン:928円
10食プラン:799円
14食プラン:750円
21食プラン:714円
28食プラン:697円
+送料

まとめ

自炊は費用面での費用対効果は高いですが、毎日自炊することが心身の負担になっていることはないでしょうか?
私は本当に苦痛で毎日は続けられないと感じました。
そのため、私にとって宅食の利用は非常に価値のあるものになっています。
私と同じように毎日の自炊が負担になっている方は一度宅食を利用してみてください。

特に一人暮らしの方は食品ロスが出やすく、自炊のタスクを家族で分担できないなど、自炊を継続する難易度がより高いと思いました。自分の価値観のみで宅食利用も判断できるので、一人暮らしの方にはほんとにおすすめです!


自炊は費用としての節約効果は高いが、時間コストなどの手間が大きい
高い

ZUBORA薬剤師

お試しキャンペーンで気軽に始めるれる宅食もたくさんあります!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次